最高のパーソナルサービスを
自分の好みや価値観を把握してくれ、それに沿ったサービスを提供してもらうことができたら、それはとても心地よいものではありませんでしょうか?
そして、それは歯科治療においても同じ。一見、マイナスなイメージを持ってしまいがちな歯科医院ですが、自分を良く知ってくれているドクターやスタッフが親身に対応することで、本来不快な歯科治療も快適に受けることができるのです。
例えば、椅子を倒す角度や休憩を入れるタイミングを患者さまの特性に合わせて行うことはもちろん、痛みを感じやすいポイントなども患者さまによって異なりますので、その方の情報をより詳細に把握することで、一般的な無痛処置を行うよりもより痛みや違和感を少なく処置を行うことが可能です。
また、治療スケジュールも歯科医院主導型ではなく、患者さまのスケジュールに応じてまとめて治療を行ったり、逆にこまめに分けて行ったり、臨機応変に対応させていただきますので通院のストレスも軽減されるでしょう。
実際、「今までいろんな歯科医院に通ったけど最後まで治療を続けることができなかった」という患者さまでも、当院で治療を最後まで終えることができ、とてもお喜び頂けています。
もし、今までの歯科医院で治療が続かなかったという方がいらっしゃいましたら、まずは一度、当院にご相談にいらしてみてください。
最高で最良の治療をご提供するために
当院では、患者さま一人ひとりに最高で最良のサービスを提供するため、自費治療を中心とした医療サービスを提供しております。
当院の目標とする診療や患者さまと目指すゴールが保険治療でできるのであれば、それに越したことはないのですが、現状の保険制度ではこれを遂行することが困難な部分が多々あるからです。
保険治療と自費治療の違いというと、使われる材料の違いと認識されている方も多いかと思いますが、決してそればかりではありません。
例えば保険治療では、患者さまの生活環境や背景、これまでの治療経過や価値観、好みなど、毎日多数の患者さまを対応している状態では一人ひとりの患者さまの細かな情報までなかなか把握しきれないのが現状ですが、当院では、1日に診察する患者さまの数を制限。一人ひとりのパーソナルな情報もしっかりと把握したうえで、それぞれの個性に合わせた治療を行うことで、結果的に長持ちする歯科治療ができるようになります。
また、診療時間も患者さま一人に対して1時間から3時間の時間を確保。あなたのお口の中を知り尽くしたドクターが、あなただけの為に時間を取り、あなたに合った治療プログラムを遂行することで、再治療のリスクを極限まで減らした質の高い治療ができるようになるのです。
1日限定20名まで スタッフ全員が患者さまのパーソナル情報を把握
当院では、患者さまからお聞きしたパーソナル情報を記録し、院内のスタッフ全員で共有できるシステムを導入しております。
患者さまからお聞きする情報は、治療内容に直接かかわることばかりではありません。患者さまのお仕事内容やスケジュール、好みや価値観など、普段の会話からも敏感に読み取り、都度記録していくことによって、より患者さまの好みに合ったサービスを展開することができるのです。
そのため、患者さまとは歯科治療とは関係のない、プライベートなお話をすることも多々ありますね。
もちろん、中にはそういった話に触れたくない患者さまもいらっしゃいますので、患者さまに合わせてコミュニケーションの取り方は変えております。
患者さまがして欲しいこと、して欲しくないことを敏感に察知し、より快適に治療をすすめることができるよう、スタッフ一丸となってサポートして参ります。
簡単なようで難しい、「患者さまの立場になって考える」ということ
私が診療を行ううえでとても大事にしていることは、「常に患者さまの立場になって考える」ということ。言葉にすると、一見ありふれた、ごく簡単なことのようにも思えますが、いざ実践してみると、なかなか難しいことのように思います。
例えは、「歯を抜く」ということはご本人にとっては一大事ですが、歯科医師側にとっては日常茶飯事の業務。日々、何十人もの治療をこなしていく中では、「抜きたくない」という患者さまのお気持ちよりも、より効率を重視した治療法を選択してしまいがちになってしまうのです。
実際、「抜かずに治す」ということには、さまざまなリスクが伴います。それは、決して治療の技術的なものだけではなく、患者さま対応の面においても大きなリスクが生じます。
例えは、患者さまへのご説明が少しでも不足してしまうと、「先生が抜かなくていいと言ったのに、抜かなければいけないくなった」「ちゃんと治してもらったのに、また腫れてきた」などといった不満につながり、大きなトラブルになってしまう可能性もあります
訴訟大国であるアメリカでは、そういったリスクも考慮して、抜かずに治せる可能性のある場合でも「抜歯」という判断をする傾向があるようですが、もし私だったら、残せる確立が100%ではなくとも、少しでも可能性があるなら残す処置をしてほしいと思うのです。
「抜きたくない」という患者さまのご要望にお応えするには、技術の研磨はもちろんのこと、充分な時間を取って根気良く治療を行うこと、そのための患者さまへのご説明も十分に行うこと、患者さまとの絶対的な信頼関係を築き上げることが必要となります。
そして、こういった一つ一つを積み上げて、はじめて「患者さまの立場に立った診療」ができると思います。
簡単なようで難しいことですが、「もしこれが自分の歯だったら抜くか?」常にこれを判断基準として、適切な治療をご提案させていただくよう心がけております。