早期虫歯治療で痛みを減らす｜御茶ノ水デンタルクリニックの丁寧治療

目次

1. はじめに
2. 虫歯の進行段階と痛みの関係
3. 早期治療のメリット
4. 御茶ノ水デンタルクリニックの「痛みを減らす」取り組み
5. 「痛くなる前に」受けてほしい定期検診
6. まとめ

1. はじめに

「虫歯は痛くなってから歯医者へ行けばいい」──多くの方がそう考えています。 しかし、歯科医療の現場で日々患者様を診ていると、この考え方こそが歯を失う最大の原因であることを痛感します。

虫歯は、早期に発見すれば短時間・低コスト・低侵襲で済み、痛みもほとんどありません。 逆に、痛みが出てからでは治療は複雑化し、通院回数も増え、歯の寿命は確実に短くなります。

御茶ノ水デンタルクリニックでは、「早期発見・早期治療」を徹底し、患者様の負担を最小限に抑えることを大切にしています。

私の想い

私は、これまで数千人以上の患者様と向き合い、「もっと早く来てくれれば、歯を残せたのに」という場面を何度も経験してきました。 だからこそ、痛くなる前に来院していただくための情報発信やカウンセリングに力を入れています。

「歯は削った瞬間から寿命が縮みます。一度でも削らずに済むなら、それが何よりの治療です。」──この信念を胸に、日々診療にあたっています。

2. 虫歯の進行段階と痛みの関係

虫歯は進行段階によって、治療の内容や痛みの程度が大きく変わります。

• C0（初期虫歯）：表面が白く濁り、穴は開いていない。痛みなし。フッ素塗布で再石灰化可能。

• C1（エナメル質の虫歯）：ごく浅い進行。冷たい物でしみる程度。1回で治療完了。

• C2（象牙質まで進行）：冷たい物や甘い物でしみる・痛む。詰め物が必要で通院2〜3回。

• C3（神経まで進行）：何もしなくてもズキズキ痛む。神経治療で5〜10回の通院が必要。

• C4（歯の崩壊）：歯のほとんどが失われ、神経が死んで痛みは消えるが抜歯の可能性大。

痛みが出る時点で、ほとんどがC2以上に進行しています。

3. 早期治療のメリット

1. 痛みが少ない：初期段階なら麻酔不要、または軽い麻酔で済みます。
2. 治療回数が少ない：C1なら1回で終了。忙しい方にも負担が少ない。
3. 歯を多く残せる：削る量が少なく、天然歯を守れる。
4. 費用を抑えられる：初期は数千円、進行すれば数万円〜数十万円の差に。

4. 御茶ノ水デンタルクリニックの「痛みを減らす」取り組み

4-1. 「痛くないツボ」＋電動注射器＋温めた麻酔液

当院では、解剖学的に痛みを感じにくい位置＝「麻酔のツボ」を正確に狙って注射します。 さらに電動注射器で一定速度を保ち、麻酔液を体温と同じ温度に温めて使用します。 これにより「いつ刺したかわからなかった」という患者様の声を多くいただきます。

4-2. 低侵襲治療（MI治療）

虫歯の部分だけを精密に取り除き、健康な歯質はできる限り残します。 虫歯検知液、拡大鏡、極細バーを活用し、削る量を最小限に抑えます。

4-3. 一日で終わるダイレクトボンディング

トクヤマ社製の高品質レジンを使用し、削ったその日に歯の形と色を直接再現。 天然歯のような自然な仕上がりと耐久性を兼ね備え、忙しい方にも好評です。

4-4. 治療前カウンセリング

鏡や口腔内写真を使って治療内容を「見える化」。 工程や痛み対策を事前に説明し、不安を軽減します。

4-5. 治療後のアフターケア

治療後に痛みや違和感があれば、できるだけ早く対応します。 「我慢せずご連絡ください」とお伝えしています。

5. 「痛くなる前に」受けてほしい定期検診

定期検診では、虫歯や歯周病の早期発見、バイオフィルム除去、ブラッシング指導、生活習慣の改善サポートを行います。 定期検診を受ける方は、80歳で平均20本以上の歯を残しているというデータもあります。

6. まとめ

虫歯は「痛くなってから」では遅く、多くの場合C2以上に進行しています。 御茶ノ水デンタルクリニックでは、早期治療・低侵襲・痛みの少ない治療を徹底し、患者様の歯を守ります。

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御茶ノ水デンタルクリニック
東京都千代田区神田駿河台3-11-1 B1
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診療時間：10:00〜13:00 / 14:30〜19:00
休診日：日曜・祝日・第3土曜日