歯ぐきがはれて痛い、歯がグラグラする
千代田区、神保町の歯医者のホワイトエッセンス御茶ノ水デンタルクリニックの院長の太田和秀です。
本日、5月15日(日)
いよいよ開催です。
東京歯科大学同窓会卒後研修学術セミナーの準備が連日のように行われてきました。
自信を持って若手歯科医師の先生に提供出来るとも思います!
「こんな患者さんが来院したら、、、」
-何を診て、何を考え、何をするか-
若手の先生方にはとても、難しいケースを2症例考えてもらい、気付きを持ってもらいたいと思います。
午前と午後で、2症例考えて、ディスカッションします。
午前の1症例目は
「左下の奥歯が痛い!」
午後は
「左上の歯がグラグラする!」
さて、
「では先生のところにこのような方が来院したら、何を聞きますか?」
から始めようと思います。
今年、4月に卒業した先生方にとっては、国家試験で勉強した事を臨床の場でしっかりと結果を出していかないといけません。
特に
カウンセリングは最も重要なスキルですね。
いわゆる、問診をとらないといけません。問診で何を聞きますか?
そして。問診だけではわからない事は実際に診査、検査が必要です。
では、必要な診査、検査は何ですか?
何故?
その診査が必要なのですか?
口腔内写真で記録を取って、
視診を行い、記録して行きます。
ベテランの先生なら見ただけで診断がつくかも知れません。
しかし、若手の歯科医師には様々な鑑別が、必要になります。
頭で考えた事を行動に移して行きます。
歯周病の検査が必要なら、それを行います。鑑別診断するのに大事になってきます。
レントゲン検査を行い、目で見てわからないところの確認をします。
さて、資料が揃ったところで診断をしないといけません。
チュートリアル形式でディスカッションを行いながら考えてもらいます。
若手歯科医師の方に少しでもお役に立てれば幸いです。
何を持って良い歯科医と言うのかは、また、別の機会にお話します。
EBMに基づいた診査、診断、治療計画を立て、
慎重に、
痛くないように、
歯を削り過ぎないように、
一度治療したら再治療しないように
生涯自分の歯を維持出来るように!
そのような流れで計画を立てられるように、
患者から愛されるような、
一生通い続けてもらえるような
歯科医師になってほしいと思います。
私も未だ発展途上です。
さて、
チューター講師として
頑張ります!
ホワイトエッセンス御茶ノ水では無料カウンセリングを受け付けております。ご希望の日時をお知らせ下さい。皆様の笑顔の為に全力を尽くします。
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