桑島佳英先生が亡くなりました。
千代田区、御茶ノ水、新御茶ノ水、の歯科、審美歯科、歯医者のホワイトニングのホワイトエッセンス御茶ノ水デンタルクリニックの院長の太田です。
日本を代表するプリザーブドフラワーデザイナーの桑島佳英先生が月曜日に亡くなられて、昨日のお通夜、そして、本日の告別式が無事に行われました。
2003年、麹町の土屋先生のオフィスの受付、待合室で。
私は初めてプリザーブドフラワーと言うお花を拝見させて頂きました。
ブリザード?吹雪か?
プリザーブドフラワーです!
今でこそ、メジャーになり、お花屋さんでも購入出来るようになりましたが、その当時は良くわからないお花だったのです。
私が初めて拝見した時には感動してしまい。
そのオフィスの歯医者の土屋先生に、
「これ何ですか?」
と聞いてしまいました。
「何か?生花を加工したものみたいだよ?俺もよくわかんないんだよ」
と言うものだったのです。
あまりの美しさに、しばらくボー然としてたのを覚えています。
「これを作った人を紹介して下さい。」
私は花が大好きだったのですが、
仕事が歯医者ということもあり、当時は土屋先生のところに審美、美容歯科の勉強を教えてもらいに行っていたのです。でも。そのお花の美しさに虜になってしまいました。
それも一瞬!見ただけで!
帰って、早速、家内に伝えました。
生花のアレンジメントを趣味にしていた家内に報告して、
「こんなに素晴らしく美しいお花があるよ是非、教室受けてみなよ!」
「凄いお花があるよ!是非行っておいで!」
家内は桑島先生に電話をして、
「プリザーブドフラワーと言うお花の教室で勉強させてください。土屋先生のところで主人がお花を拝見したところ、とても、綺麗だったらしくて」
男性からの紹介は初めてとのことで、ビックリしていたようです。
桑島先生のとても、可愛らしい反応に、家内もすっかり気に入って、お教室に通い始めました。
その当時は麹町の土屋先生の診療室で月に一度、お花の教室が行われていました。家内は市川から麹町まで通ってました。
2年目からは桑島先生の自宅でのレッスンが始まり、ディプロマも取得し、
家でも少しづつ教室を開きながら、プリザーブドフラワーの魅力に取り付かれていました。
桑島先生の作品は本当に素晴らしいものがありました。
写真の撮り方もプロ並みです。
家内はその後、桑島先生のアシスタントとして、本部講師となり、お花の技術を磨いていきました。
家の納屋もプリザーブドフラワーの在庫でいっぱいになってしまいました。
桑島先生の魅力に惹かれ、馬橋のお店のお手伝いをしながら、桑島先生についていきました。
桑島先生のお仕事の
忙しさは、夜も寝る暇も無いくらいのものだったそうです。
改めて桑島先生の作品を雑誌や本物で拝見すると、本当に素晴らしいものです。
天才的な美しさに圧倒されます。
私が2012年に歯のホワイトニングに特化した歯科医院を開業した時に、いらして頂きました。
自分の歯が黄ばみがあって、長年悩んでいた。
他の歯医者で、ホワイトニングを、やってみたけど、希望通りの白さにならなかったと、とても、悲しそうな表情を浮かべてました。
うちのスタッフと相談し、治療計画を立てました。うちの、スタッフも桑島先生のためにと頑張ってくれました。
2ヶ月間しっかり通って頂き、希望通りの白さになって、喜んでくれました。
その時の表情は本当に可愛らしかったです。
白い歯を出してニッコリと笑い、
その笑顔がとっても眩しかったのを覚えてます。
本当に可愛らしく。美しく、素晴らしい先生です。
私の家内にプリザーブドフラワーと言う生き甲斐を与えてくれた、桑島先生に感謝です。
お花のある生活の素晴らしさを教えてくれた方でした。
本当に、大切な人を失いました。
桑島先生が世の中に遺したものは今後の
日本の為に、
そして、
プリザーブドフラワーの世界に
欠かせないものです。
日本中にプリザーブドフラワーの素晴らしさを伝えていきたいと思います。
プリザーブドフラワーに触れて生活する事がどんなに素晴らしいものか!
残された私たちは今後の日本を元気にする為にも、日本中にプリザーブドフラワーを広めていきたいと思います。
桑島先生ありがとうございました。
美しいたくさんのお花に囲まれた世界で
ゆっくりお休みください。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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